メタバースは無料で使えるアプリ がある？スマホアプリについても。

今注目のバズワード『メタバース』。テレビドラマなどでの『VRヘッドセット』などが出てきたりしますが、まだVRヘッドセットを持ってない人が多いはず。

VRヘッドセットを持っていないからと言ってあきらめてはいけません。手持ちのスマートフォンやパソコンから遊べるサービスもあるんですよ。

 

スマホで遊べる『メタバースアプリ』

メタバースとは、インターネット上に構築された仮想の三次元空間でアバターなどを用いて接する環境のことで、meta（超越した）とuniverse（宇宙）のを合わせた造語です。
Facebookが社名をまさかの『Meta』に変更するなど、世界中でメタバースが加熱しています。

 

メタバースアプリには大きく分けて2種類あります。

• VR機器などを使って本格的にメタバースを体験するアプリ
• VR機器などを使わずスマホやPCで気軽に遊べるアプリ

『VRヘッドセット』は現在売れ切れ族出中。なので、やろうと思っても、機器がないからあきらめていた方も、スマホやパソコンだけでも楽しめるものが増えたことによって気軽に始める人も増えています。

 

メタバース参戦するようですよ！

広瀬香美のロマンスの神様をVRCで撮った動画がハネて
それが本人の目に留まり
本人がVRCにやるためにはどうすればいいと募って
VRC民特有の詳しく、かつ、優しく、さらに逃がさないという強い意志も含めどうやらゲレンデの女王がメタバース入りするらしいとか。
いつでもゲレンデの女王やん… pic.twitter.com/vxFfOBtIaD

— キャベ (@753_kyabe2) July 7, 2022

さらに、NFT（エヌエフティー）の登場によって、メタバース上でアイテムの取引ができるようになったことも加速の要因の一つと考えられています。アイテムがNFT化されることで、デジタル上での価値も大きく上がっています。

とはいえ、まだまだ分からないことが多いですね。まずは、ちょこっとSNSで遊んでみましょう。

 

Cluster（クラスター）

まずは、日本の企業のクラスター社が運営するバーチャルSNSサービス『Cluster（クラスター）』。

公式サイトのトップページには『スマホでもVRでも』と書かれているいます。Meta Quest 2のようなVRのヘッドセットを使わなくても、スマホアプリやPCのブラウザから遊べます。

スマホからでも登録まで手間がほとんどかからず、ダウンロードしてすぐに使えますよ。マイクをオンにすることでワールド内でのコミュニケ―ションもでき、拍手などのエモートを使うこともできます。

 

 

 

ROBLOX（ロブロックス）

ROBLOX（ロブロックス）は、世界で大流行しているのゲーミングプラットフォームです。アメリカのRoblox社が2004年から展開するメタバースサービスで、特にアメリカでは子ども世代では高いシェアを誇っています。ユーザーが作成したゲームワールドを全世界に公開し、ほかのユーザーがそのワールドで遊べるという仕組みになっています。さらに友達をフレンドリストに登録し、同じゲームを一緒にプレイすることができます。また、アプリ内でバーチャルなアイテムを作成・購入もできますよ。

スポーツメーカーの「NIKE」が作成した『NIKELAND』がRobloxに作ったゲームでは、鬼ごっこやスイミング、レースなどスポーツメーカーらしく身体を動かして遊べるゲームがあります。また、TypicalTypeさんが開発した『エピックミニゲーム（Epicminigames）』は迷路脱出や上から落ちてくるものを避けるゲームなどいろんなミニゲームがあります。

 

 

 

「Roblox」は誰でもゲームが作れます。やってみると結構楽しいです。有料で公開して、収益化することも可能です。#ロブロックス#Roblox#ゲーム#メタバース#副業

— puru (@puru17782457) July 4, 2022

 

ZEPETO（ゼペット）

ZEPETO（ゼペット）は、自分そっくりのアバターが作れるアプリ。これまで色々なアバター作成アプリがでてきましたが、インスタで話題の今一番注目されているスマホアプリです。

2020年5月に韓国のSnow（LINEの兄弟会社）から独立した「NAVER Z」社が運営するバーチャルSNSです。

ZEPETO（ゼペット）では、手持ちの写真と合成できたり、撮影した写真をSNOWで加工できます。ZEPETO同士で集まって写真やムービーを撮影したり、TikTokやインスタにもアップすることができますよ。

 

アバターができから、バーチャル空間へ遊びにいってみましょう。ゼペットにはバーチャル空間にアバターで入って遊べる『ZEPETO World』があります。ZEPETO Worldには「マップ」と呼ばれる様々なバーチャル空間があり、公式が作成したマップやコラボマップ以外に、ユーザーがデザインしたマップもあります。その中にはクエストやミニゲームに挑戦できたり、コラボアイテムが隠してあったりするので、色々とアバターで遊べる仕掛けが用意されていますよ。

また、他のユーザーもリアルタイムで接続しているため、チャットや写真撮影などで交流もできます。

 

ZEPETOはPCでは使えません！スマホで楽しんで見てくださいね。

 

一緒に遊ぼう

全世界が一緒に楽しむキュートなキャラクターたちの仮想世界、『一緒に遊ぼう』が日本でも正式発売されています。

『一緒に遊ぼう』は韓国のHAEGIN（ヘギン）社が提供するメタバースを意識したモバイルゲームアプリです。

遊び方は、仮想世界『カイア島（Kaia Island）』で好きなゲームをプレイするしたり、広場で出会った世界中の友達と会話やメッセージ、絵文字などでコミュニケーションできます。ゲームセンターでは、かけっこレース、爆弾回し、丸太避けなど簡単な操作だけでプレイできるカジュアルなミニゲームがあります。さらに、学校やゲームセンター、ファッションモール、ペットショップ、キャンプ場、など様々な空間で日常生活を楽しむことができます。また、ゾンビウイルスや宝探し、無限の塔など特定の時間や場所でのみ接続できるミニゲームなどもあります。

『一緒に遊ぼう』でも自分好みのアバターを作り、自分好みのマイハウスを作ることもできます。またペットを連れて歩く事も出来ますよ。

 

 

ＰC版

 

最近話題になってる韓国企業のHaeginが開発したメタバース？「一緒に遊ぼう」の中にあるセブンイレブンを遊びに行きました。

中に入るとコンビニの完全にイメージを作っててかっこいい！おにぎり、ラーメンなど商品を購入できるし、スタッフからいろんなアドバイスされてうれしい！（続き） pic.twitter.com/iQLAwBebeP

— デビちゃん @「メタバースラボ」発起人 (@debichanchan) March 4, 2022

 

Rec Room

『Rec Room』はアメリカのVRゲームスタジオAgainst Gravityが開発するバーチャルSNSサービスです。バーチャル空間内でユーザー同士でコミュニケーションができるサービスです。ゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したり、さまざまな遊び方ができます。

スマホアプリでは、Android版が2021年秋にリリースされ、VRヘッドセットMeta Quest（旧Oculus Quest）やPlayStation VRなども加え、色々な選択肢が増えました。結果、『Rec Room』の月間VRアクティブユーザー数は、2021年に100万人を超えたことが報じられており、VR企業として初のユニコーンとして今最も急成長しています。

ただし、『Rec Room』は日本語非対応。英語ができる方は簡単に楽しめそうですが、苦手な方は日本人コミュニティを探してみてくださいね。

 

 

Horizon Workrooms」は、旧Facebookのmeta社が開発したバーチャル会議プラットフォームです。

こちらは主に企業向けですが、デスクの位置を現実と同期させる機能、ホワイトボード機能などできるだけ現実世界に近づける工夫がされています。

 

「メタバース民RecRoomツアー」

以前から知ってはいましたが、用意されたゲームをオンラインで一緒に楽しむのがメインだと思ってました…
実態は #NeosVR の様にオンラインで集まって一緒に制作が可能なシステムがあり、ワールドやゲームやモブジェクトなどを制作してシェアが出来ます！
#recroom pic.twitter.com/gCU5Bo9Htn

— てこな@Techonor (@Techonor) June 2, 2022

 

メタバースの無料アプリのまとめ

話題のメタバース、まずは気軽にスマホではじめるなら、日本の企業のCluster（クラスター）がいいと思います。

世界の流行の波に乗りたいなら、ROBLOX（ロブロックス）を体験してみるのはどうでしょう。

今、一番流行のアバター作りを体験したいなら、ZEPETO（ゼペット）を。

全世界と一緒に楽しんでみたいなら、一緒に遊ぼうを。

英語でも大丈夫という方はRec Roomもおすすめです。