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電気自動車(EV)関連銘柄株は今後に期待できる?日本やアメリカ株についても

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以前から話題になっている『電気自動車(EV)』。

持続可能な地球の未来のためSGDs(持続可能な開発目標)で環境対策への意識が高まりつつある中、世界的に『EV』化が進むと考えられます。EVの関連銘柄といえば、基本的には自動車メーカーとなりますが、その他EVを動かすバッテリーやインバーター、モーター、半導体、電子部品など関連するのもはたくさんあります。

そんなEV関連の日本株、アメリカ株について調べてみました。

 

楽天って、なんでもやってる

 

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そもそも電気自動車(EV)とは?

電気自動車は、Electric Vehicleのからきており、リチウムイオン電池など蓄えた電力によって走る事ができる自動車のことです。エンジンがなく、ガソリンもいらないため、脱炭素社会の取り組みの一環として環境に優しいEcoの車として世界中で普及が進んでいます。

日本ではやや出遅れている感はありますが、政府が2035年までに通常のガソリン車の新車販売をゼロにする目標を掲げています。電気自動車購入時の補助金やエコカー減税の制度、充電スポットの普及も加速され、EV市場の拡大を大きく後押ししています。

 

電気自動車はとっても静か。騒音がない事はいいことでもありますが、今まであった音が無くなるということで危険なことも。

 

電気自動車は、今、未来へ向けた新しい乗り物として大きなブームになりつつあります。しかし、EV車はガソリン車より古い歴史を持っています。

1830年代にその原型が作られ、1873年には、イギリスで最初の実用的電気自動車が製作されています。ガソリン自動車の急速な技術の発展や、電気自動車の航続距離が短い問題や、家庭で充電づらいなど、さらに日本ではハイブリッド車の方に注力していったこともあり紆余曲折があって今に至っています。

過去に色々問題があったからこそ、それを払拭し今度こそ『本物』と言えると思います。

 

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電気自動車(EV)関連銘柄 投資信託

日本の証券会社などで購入できる電気自動車関連の投資信託を探しました。今後EVの進化や発展に伴って恩恵を受けると思われます。

ピクテ-iTrustエコイノベーション『愛称:EV(電気自動車)/エコ・ロボなど様々な環境テーマが投資対象』

ピクテ投信投資顧問が運営している、この銘柄のカテゴリは国際株式・グローバル・含む日本(F)となっています。主に世界の環境関連企業の株式に投資しています。

2017年に設定された投資信託で、まだ新しく乱高下していますが、チャートは上向いています。

組入銘柄上位にはキーエンス、日本電産、ダイキン工業などがあります。

 

 

三菱UFJ国際-eMAXIS Neo 電気自動車

三菱UFJ国際投信が運営している、この銘柄のカテゴリは国際株式・グローバル・含む日本(F)となっています。主に米国の金融商品取引所に上場している、日本を含む世界各国の電気自動車関連企業の株式等に投資を行っています。

こちらは、ベンチマーク『S&P Kensho Electric Vehicles Index(配当込み、円換算ベース)』となっています。

★指数:S&P Kensho Electric Vehicles Indexはこちら

2020年から2021年にかけて一気にはねあがっていますが、今少し下がってきています。ここで盛り返せるのか。

 

2021年5月にできたばかりの、まだあたらいいファンドです。今後どうなっていくのか注目です。

 

 

 

大和-iFreeActive EV

大和アセットマネジメントが運営している、この銘柄のカテゴリは国際株式・グローバル・含む日本(F)となっています。

設定日が2018年1月31日で償還日が2028年1月28日と決まっています。償還日がきまっているので、長期的に持っておくことはできませんが、今好調のようです。

 

 

三井住友DS-グローバルEV関連株ファンド

三井住友DSアセットマネジメントが運営している、この銘柄のカテゴリは国際株式・グローバル・含む日本(H・F)となっています。

世界の電気自動車(EV)関連企業に投資しています。為替ヘッジの有りと無しがあります。

 

★三井住友DS-グローバルEV関連株ファンド(為替ヘッジあり)(愛称:EV革命)

 

★三井住友DS-グローバルEV関連株ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:EV革命)

 

設定日が2018年1月24日で償還日が2028年1月24日と決まっています。償還日がきまっているので、長期的に持っておくことはできません。

またこちらのファンドは配当金を出されています。さらに下落を後押ししているのかもしれません。

SBI-GS NexGen (グローバルEV)

SBIアセットマネジメントが運営している、この銘柄のカテゴリは国際株式・グローバル・含む日本(F)となっています。

ベンチマークはSBI・GS NexGenインデックス(グローバルEV)(円ベース)となっています。このベンチマークは SBI・GSの投資するテーマ型インデックスファンドとなっいて、信託報酬が他と比べて安く設定されています。コストの低さが魅力です。

 

★ベンチマーク:SBI・GS NexGenインデックス(グローバルEV)(円ベース)

 

 

2021年8月31日にできたばかりのファンド。これからに期待です。

 

 

カレラ BEV関連株ファンド

カレラアセットマネジメントが運営している、この銘柄のカテゴリは国際株式・グローバル・含む日本(F)となっています。

 

 

こちらのファンドは安藤証券、播陽証券、新大垣証券のみで購入できます。

 

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電気自動車(EV)関連銘柄 日本株

電気自動車(EV)の関連銘柄は車メーカーはもちろん、電子部品の開発や電池関連開発など多岐に渡ります。

『車体』『モーター』『バッテリー』『電池』『充電器』などの部品が必要になります。電気自動車(EV)はエンジン開発技術が重要だったガソリン車に比べると、参入障壁が低いと言われています。今後も色々な会社が参入してくると思われます。

 

★みんかぶの株テーマ【電気自動車関連】

 

トヨタ自動車(7203)

愛知県豊田市に本社を置く会社。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業です。ダイハツ工業と日野自動車の親会社で、SUBARUの筆頭株主です。

 

 

ホンダ(7267)

本田技研工業株式会社は、東京都港区に本社を置く日本の大手輸送機器メーカーです。通称『Honda』『ホンダ』。

 

 

出光興産(5019)

出光興産株式会社は、東京都千代田区に本社を置く日本の企業です。日経平均株価の構成銘柄の一つです。

 

 

日産自動車(7201)

日産自動車株式会社は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の多国籍自動車メーカーです。筆頭株主のルノー、子会社の三菱自動車工業の3社と、ルノー・日産・三菱アライアンスを形成しています。 北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティを展開しています。

 

 

三菱自動車(7211)

三菱自動車工業株式会社は日本の自動車メーカーです。 2003年にはトラック・バス部門を分社化。そして2016年10月に日産自動車が筆頭株主となり、日産自動車とフランスのルノーと共にルノー・日産・三菱アライアンス を構成しています。2009年に世界初の量産型EVの『i-MiEV』を発売しています。

 

 

パナソニック ホールディングス(6752)

旧社名は松下電器産業株式会社のパナソニック ホールディングス株式会社は、日本の電機メーカーです。エアコンや洗濯機など白物家電分野、照明器具・配線器具などの住宅設備分野、リチウムイオン二次電池などの車載分野などに重点を置いています。そしてテスラモーターズ向けに電池を提供しています。

 

 

三井金属(5706)

三井金属鉱業株式会社は、金属製錬、電子材料製造、自動車部品製造を主な事業とする、三井グループの大手非鉄金属メーカーです。日経平均株価の構成銘柄の一つです。

 

 

村田製作所(6981)

株式会社村田製作所は、京都府長岡京市に本社を置く電子部品メーカーです。電子部品を主力とする企業では世界トップクラス。TOPIX Core30およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つです。

 

 

TDK(6762)

TDK株式会社は、日本の電気機器製造会社で、日経平均株価の構成銘柄の一つです。

 

 

東芝(6502)

株式会社東芝は、日本の電機メーカーです。2017年に事業の分社化を完了させたことで、現在は純粋持株会社の役割を担っています。

 

 

富士電機(6504)

富士電機株式会社は、神奈川県川崎市川崎区に本店を置く、日本の電機メーカーです。古河機械金属・古河電気工業・富士通とともに古河グループの企業です。日経平均株価の構成銘柄の一つです。

 

 

ローム(6963)

ローム株式会社は、京都府京都市右京区に本社を置く電子部品メーカーです。

 

 

日本製鋼所(5631)

株式会社日本製鋼所は、鋼板、鍛造品、鋳造品、プラスチックの射出成形機、鉄道車両向け製品、戦車や艦艇などの砲を製造する日本の会社です。日経平均株価構成銘柄の一つです。

 

 

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電気自動車(EV)関連銘柄 まだまだ気になる日本株

まだまだあります。日本の電気自動車関連銘柄。

 

田中化学研究所(4080)

 

 

ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)

 

 

明電舎(6508)

 

 

澤藤電機(6901)

 

 

安川電機(6506)

 

 

指月電機製作所(6994)

 

 

日本ケミコン(6997)

 

 

松尾電機(6969)

 

 

三櫻工業(6584)

 

小田原エンジニアリング(6149)

 

NITTOKU(6145)

 

イーグル工業(6486)

 

三井ハイテック(6966)

 

明電舎(6508)

 

日本電産(6594)

 

ユニバンス(7254)

 

ニチコン(6996)

 

戸田工業(4100)

 

東光高岳(6617)

 

エディオン(2730)

 

モリテック スチール(5986)

 

新電元工業(6844)

 

三社電機製作所(6882)

 

芝浦メカトロニクス(6590)

 

サンケン電気(6707)

 

レーザーテック(6920)

 

ディスコ(6146)

 

 

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電気自動車(EV)関連銘柄 アメリカ株

電気自動車では一歩リードしているアメリカ株を忘れてはいけません。

テスラ(TSLA)

テスラは本社をカリフォルニア州パロアルトに置く電気自動車メーカーです。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売を行っていて、充電・蓄電の電力システムも製造しています。

 

 

ゼネラル・モーターズ(GM)

ゼネラルモーターズは、アメリカのミシガン州デトロイトにあるの自動車メーカーです。2035年までにガソリン車を全廃する方針を打ち出しています。

 

 

フォード・モーター(F)

フォード・モーター・カンパニーは、アメリカの自動車メーカーです。 フォードは自動車の大量生産工程、や工業の大規模マネジメントを取り入れています。

 

 

チャージポイント・ホールディングス(CHPT)

チャージポイント・ホールディングスは、ネットワーク化された電気自動車(EV)充電システムインフラストラクチャとクラウドベースのサービスを開発および販売しています。

 

ブリンク・チャージング(BLNK)

ブリンク・チャージングは電気自動車(EV)設備メーカーです。EV用急速充電スタンドの所有・運営およびサービスを手掛けています。

 

 

フィスカー(FSR)

フィスカーオートモーティブは、世界初の高級プラグインハイブリッド電気自動車の生産で知られる会社です。 2022年2月15日、新型EVのフィスカー『PEAR』の予約を米国で開始しています。

 

 

ファラデー・フューチャー・インテリジェント・エレクトリック(FFIE)

ファラデーは、アメリカのカリフォルニアを本社を置くグローバルな共有インテリジェントモビリティエコシステムの会社です。

 

 

ローズタウン・モーターズ(RIDE)

ローズタウン・モーターズはアメリカの電気自動車メーカーです。旧ゼネラル・モーターズの工場を使用して、電気自動車(EV)のピックアップトラックの製造・販売をしています。

 

 

カヌー (GOEV)

カヌーはアメリカの新興EVメーカーです。CTOのソーヘル・マーチャント氏は元フォード自動車からテスラに移籍し、モデルS、Xの開発にも携わった人物です。新しく立ち上げたカヌーでは、単一プラットフォームをすべてのモデルに利用するというアーキテクチャをほぼ1人で作り上げたと話題です。

 

 

アップル(AAPL)

アップルはiPhoneでおなじみの多国籍テクノロジー企業です。今まで手掛けていない自動車産業に乗り出し、Appleカーが誕生するかもしれません。

 

 

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電気自動車(EV)関連銘柄 中国株

今、中国のEVマーケットが半端なく加速しています。

 

華為技術(ファーウェイ)

 

 

小米(シャオミ)

 

 

鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン・インダストリー)

 

 

百度(バイドゥ)

 

 

騰訊控股(テンセント・ホールディングス)

 

 

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電気自動車(EV)まとめ

電気自動車(EV)関連銘柄の投資信託の代表的なものでは『iTrustエコイノベーション』『eMAXIS Neo 電気自動車』があります。

期間限定で、償還日が決まっていますが短期で考えているのなら『iFreeActive EV』『グローバルEV関連株ファンド(為替ヘッジあり)(為替ヘッジなし』があります。

また、『GS NexGen (グローバルEV)』はまだまだ新しいファンドで安定的ではありませんが、インデックスファンドで信託報酬が他と比べて安く設定されています。今後に期待できそうです。

 

電気自動車(EV)関連株は『車体』『モーター』『バッテリー』『電池』『充電器』など多岐にわたります。

やはり人気は『車体』の企業が挙げられます。『トヨタ自動車(7203)』『ホンダ(7267)』『出光興産(5019)』『日産自動車(7201)』『三菱自動車(7211)

また、良く知る企業も参入をしています。『パナソニック ホールディングス(6752)』『三井金属(5706)』『村田製作所(6981)』『TDK(6762)』『東芝(6502)』『東芝(6502)』『富士電機(6504)』『日本製鋼所(5631)

 

田中化学研究所(4080)』『ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)』『明電舎(6508)』『澤藤電機(6901)』『安川電機(6506)』『月電機製作所(6994)』『日本ケミコン(6997)

まだまだあるはずです。みんかぶの株テーマ【電気自動車関連】 こちらで新しい株をさがしてみましょう。

 

また、アメリカ株はどでしょう。『テスラ(TSLA)』『ゼネラル・モーターズ(GM)』『フォード・モーター(F)』『チャージポイント・ホールディングス(CHPT)』『ブリンク・チャージング(BLNK)』『フィスカー(FSR)』『ファラデー・フューチャー・インテリジェント・エレクトリック(FFIE)』『ローズタウン・モーターズ(RIDE)』『カヌー (GOEV)』『アップル(AAPL)』など、今まで『車』と関係のなかった企業が色々あります。

 

また、電気自動車(EV)関連で外せないのが中国株です。『華為技術(ファーウェイ)』『小米(シャオミ)』『鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン・インダストリー)』『百度(バイドゥ)』『騰訊控股(テンセント・ホールディングス)』などがあります。

 

 

 

こんな考え方があるのですね。

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