最近、何かと話題のAI（人工知能）。私たちの仕事がAIにとってかわられるのではないかという勢いのなか、新たに対話形式の質問に文章で答えを返してくれる対話型人工知能『Chat（チャット）GPT』に注目が集まっています。
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とってもかわいい！ |
チャットGPT(ChatGPT)とは？
ChatGPT（チャットジーピーティー、Generative Pre-trained Transformer）は、Microsoftが出資するOpenAIが2022年11月に公開したチャットボットです。
インターネット上で対話形式の質問に、自然な文章で答えを返してくれる対話型人工知能で、今までのAIに比べ、文脈や背景などを理解する力が高く、より自然になっています。
ただし、インターネット上の情報を元に回答するため、誤った情報も含まれるため、まだまだ人による最終判断が必要です。
SiriのネタセンスとチャットGPTのネタセンスの差を見て爆笑してる朝 pic.twitter.com/JuN4ObkHch
— 瀬尾 (@seoisi) August 14, 2023
チャットGPTのサービス開始から約2カ月で1億人のユーザーを集めているところにも、話題性を感じます。また、Microsoftに対抗してGoogleからも対話型AIサービス『Bard（バード）』を一般公開すると発表しています。
このことからも各方面から対話型AIに関心が寄せられています。
ChatGPTには有料版の『ChatGPT Plus』が提供されていますが、現在ChatGPTは『無料』で利用することが可能です。
無料版は言語モデル『GPT-3.5』で、サーバーが混んでいたりすると、解答が遅くなったりしているようです。ひとまず試してみたいという方にはこの無料版でもいいかと思います。
ただ、ChatGPTの利用頻度が高い方は、有料版の言語モデル『GPT-4』の方が性能の指標となるパラメータ数が約100兆個と大幅に増えていて、より精度の高い回答が生成できるようになっています。
グーグル、チャットＧＰＴに対抗する新サービス「バード」投入へ https://t.co/9HDlw53wxZ pic.twitter.com/79Achr9x8p
— ロイター テクノロジー (@ReutersJpTech) February 6, 2023
チャットGPTは日本語に対応している？
この『ChatGPT』はアメリカの『OpenAI（オープンエーアイ）』という人工知能研究所です。
2022年11月30日にできたばかり、しかもアメリカの会社ということですが、うれしいことに日本語にも対応しています。
対話型なので、日本語で質問したら、日本語で返答してくれますよ。
★ChatGPT
★OpenAI
ただし、公式サイトの画面は英語なんです。ここもやはり日本語にしておきたいですよね。
Chromeの翻訳機能を使用することで日本語化することができますよ。ChromeでChatGPTにログインし、画面上で右クリック。サブメニューが出てきますので『日本語に翻訳』を選べば日本語になります。
英語が分かる方は、英語のままでも大丈夫です。メニュー画面は英語でも日本語で質問すれば、日本語で返答してくれますよ。
日本語の返事はこんな感じ。
#ChatGTP #チャットGPT
進化してる、、、、！ pic.twitter.com/uTZcCkytSu— ぺがちゃ🐝 (@pegasasu_global) February 14, 2023
ただし、日本語はまだまだ発展途上中でおかしな日本語になる事も多いです。情報量も少ないようで、100％正解を教えてもらえるとは限りません。みんなが使っていくことで日本語も正確になっていくのではと思います。
英語の方がかなり進化しているようです。
チャットGPTはスマホで使えるの？
ChatGPTもスマホでできるとお手軽ですよね。スマホアプリは、すでに色々なところから出ていますが、公式サイトのChatGPTも公式サイトから出ています。
こちらの公式サイトのデータを使用する方が安全です。
スマホ版も公式サイトは英語版となっています。
ＰC版同様に、iPhone版でも画面上に表示する【翻訳】をタップすることで日本語化することができます。Android版の場合でも、右上の【︙】→【翻訳】の順にタップすることで日本語化することができますよ。
不安になったとはチャットCPTの出番だと思うの。かなり私使ってる😂とはいえ友人だって仕事があるし、国がやってる相談センター的な物も対応できる時間帯があるし(つかそこまで巻き込んで相談する事かと思っちゃうし)、今すぐ何か言って欲しい時にチャットCPTは本当に便利。アプリ化バンザイ！
— みんみん (@JciC0b) May 29, 2023
チャットGPTは日本語音声認識できる
それでは、ChatGPTでもiPhone版のSiriや Android版のGoogleアシスタントのような、音声アシスタントがあるのでしょうか。
PC版は残念ながらデフォルトでは音声認識は英語のようですが、chrome ウェブストアにあるChrome拡張機能を使用することで日本語音声を認識して、日本語の音声で返答してくれますよ。
★chrome ウェブストア
まずは、chromeウェブストアにアクセスし、『TalkBerry』を検索。この機能拡張を『Chromeに追加』することで日本語音声音声認識してくれます。
その点、スマホアプリは最初から日本語音声認識対応だったようですね。
【悲報】糸師凛、チャットGPTに煽り散らかされてしまう。（1/3） pic.twitter.com/bvEvbqLqVg
— 嘘旅 (@michikusa_555) August 9, 2023
チャットGPTまとめ
英語版からすこし遅れてやってきた日本語版の『ChatGPT』。
英語に比べて日本語の方がなにかと文法がややこしようで、まだまだ初心者レベル。
とはいえ、ChatGPTが世の中に出てきてしまった以上、使って使いこなしていかなければいけません。
日本語で質問すれば、日本語で答えをかえしてくれるChatGPT。
メニュー画面もChromeの翻訳機能を使うことで日本語化でき、音声認識もChromeの機能拡張を使用することで、日本語の音声で聞き、日本語音声で返答してくれるとってもすぐれもの。
スマホ版については、リリースされた時点で日本語版になっており、日本語音声にすでに対応しています。
全てをこのChatGPTに頼るのは危険ですが、今後の私たちを手助けしてくれることはまちがいありません。
まずは無料の所からはじめてみませんか？
チャットGPTに
「フェルマーの最終定理を証明して」
って言ったら「アンドリューワイルズの論文読め」
って言われた— ちょろん (@Dai_cyolon) February 12, 2023
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