鹿児島県のトカラ列島近海で地震が相次いでいます。さらに日本各地でも地震が増えているように思えます。
ネット上で『#トカラの法則』という言葉が話題になっています。このトカラの法則について調べてみました。
トカラ列島とは?
吐噶喇列島(とかられっとう)とは、鹿児島県側の薩南諸島に属する島しょ群です。通常はカタカナでトカラ列島と書かれている事が多いようです。
屋久島と奄美大島の間にある、有人七島と無人島五島を指しています。
住所は『十島村』と書いてトカラ村と呼び、自然が豊かです。また琉球の文化の影響も受ており特有の文化があります。
トカラの法則とは?
最近トカラ列島近海で地震が群発してます。
『トカラ列島付近で群発地震が起こると大地震の前兆になる』というトカラの法則というのがあります。確かに東日本大震災の前に今回ほどではないが群発が来てます。
#報ステ で #トカラの法則 を否定していた東海大学の長尾客員教授は結局「遠いから」としか説明できていない。もうちょっと信憑性のある理由付けしてくれよ。
たとえばこういう→ https://t.co/vdDIKdJ85A— 福嶋隆史@ふくしま国語塾/著書77万部 (@FukushimaKokugo) April 13, 2021
過去の状況を見ると、確かに大地震が起きています。
#トカラの法則 刷新
2003/8/19 トカラ
38日後 十勝沖(M8.0)2011/3/6~7 トカラ
4日後 東日本大震災(M9.0)2016/4/7~8 トカラ
6日後 熊本(M7.0)2016/12/8 トカラ
20日後 茨城県北部(M6.3)2018/6/15~16 トカラ
2日後 大阪北部(M6.1)#mosphun さん#rajikochanfan さん
感謝— newsbuzz (@TubeBuzz) April 11, 2021
2000年10月2日
トカラ列島群発地震
4日後に鳥取県西部地震(M7.3)2011年3月06日~07日
トカラ列島群発地震
4日後に東日本大震災(M9.0)2016年4月07日~08日
トカラ列島群発地震
6日後に熊本地震(M7.0)2016年12月8日
トカラ列島群発地震
20日後に茨城県北部地震(M6.3)— newsbuzz (@TubeBuzz) April 10, 2021
最近本当に増えてます。
トカラ列島の地震まだ続いててヤバくない?#トカラの法則 pic.twitter.com/3zyNYGKA4J
— ゆめあ (@yumeakaina) April 10, 2021
確かに地震が増えてはいますが、トカラの法則の信憑性については『関係ない』と気象庁がコメントしています。
トカラ列島で地震多発の意味は?
トカラの法則の信憑性がないにもかかわらず、『#トカラの法則』が話題になっているのはなぜでしょうか。
トカラ列島では、この1年間ほぼ毎日地震が発生しています。ですから、
どこかで大きな地震が発生した時、後付けで関連を結びつけているのではないか
と言われています。確かに後から何とでもいうことができます。
トカラ列島は元々地理的に周辺には多くの海底火山がありマグマの活動が非常に活発になっています。
地震は確実に予想ができるわけではありません。色々な条件が重なって大地震になったり、大きな損害になることもあります。
#トカラの法則
過去の群発地震とその後の地震は関連があるかもしれないとのこと。この記事も気がかりです。12日は新月の大潮なので前後の数日間は気をつけて過ごしましょうね!
「巨大地震」を「月の満ち欠け」で予測できる可能性 @wired_jp https://t.co/2U3JucU040
— SORA【Bassist】 (@SORA_TYPE_R) April 10, 2021
日本に住んでいる以上はいつどこで地震が起きてもおかしくありません。日々の対策が一番大事なことです。
『備えあれば憂いなし』です。