日本では、お仕事でのテレワークや時差出勤、外出自粛やイベント自粛の効果が見えてきているなか、熊本県で新たなコロナウイルス感染者が発表されました。
熊本県7例目の20代女性主婦
3月9日、熊本県で新たにコロナウイルスに感染したと発表がありました。
スペイン旅行から帰国した熊本市内に住む20代の女性で熊本県内での感染確認は7例目となります。
感染が確認されたのは熊本市東区に住む主婦の20代の女性です。
女性は3月8日から14日まで夫とともにスペインのバルセロナを旅行。
14日に帰国して成田空港周辺で1泊
15日に航空機で熊本空港、その後タクシーで帰宅
16日の朝、発熱や倦怠感の症状が出たため、外出を控え自宅で静養
19日朝、夫が帰国者・接触者センターに相談し、医療機関を受診
リアルタイムPCR検査で新型コロナウイルスの感染が確認
ただし、一緒に旅行した夫には今のところ症状はないということですが、検査をしたところ陰性が確認
であることが確認されました。あわせて熊本市は20日から利用を再開するとしていた熊本市動植物園などの市の施設について新たな感染者が出たこと受け再開の中止を発表しました。
日本でのコロナウイルス感染は、基礎疾患などがある方が重篤な状態になっていることが多いようで、しかも潜伏期間が長く無症状の方も多い。
ただし、海外のコロナウイルスは日本のものとは型が違うのか、日本に帰国して直後に急激に重症になっているようです。
熊本市 20代女性感染確認 県内で7人に 新型コロナウイルス #nhk_news https://t.co/T6BLTPLqlJ
— NHKニュース (@nhk_news) March 19, 2020
以前、重篤だった患者さんは回復にむかっているようです。
熊本市の女性看護師「重篤、脱しつつある」 新型コロナ(熊本日日新聞) – Yahoo!ニュース
人工呼吸器から離脱出来たのですね。本当によかった。前進です。
頑張れ‼️ https://t.co/l2koYdNfDx— まゆまま@頑張れ日本🇯🇵【TAMU.FC.No3636】 (@mayuma3636) March 11, 2020
新型コロナウイルスによる、出入国規制について
世界保健機関(WHO)によると、3月15日現在,新型コロナウイルス感染者は累計で約15万人となっている上、感染者数は世界的な広がりを見せています。3月11日WHOは、新型コロナウイルス感染症がパンデミックと形容されると評価しています。
海外旅行では、渡航先と日本との時差や気温差、長時間にわたる飛行、その後の現地でのハードスケジュール、飲食など、体調を崩す原因が数多くあります。 滞在中は大丈夫でも、帰国後に体調を崩す場合も多くあります。
外務省では、
海外安全ホームページにて、各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況を発信しています。
どうしても海外に行かなければいけない方はこちらでチェックしてみてくださいね。
また、厚生労働省では、海外へ渡航される皆様へと題して、
海外での感染症予防の注意喚起をおこなっています。
熊本市ではこんな呼びかけをしています。
【市民の皆様へ】熊本市で新たな感染者の方が確認されましたが海外に渡航され帰国された方です。過去1ヶ月の間に海外渡航歴のある方は是非帰国者・接触者相談センターにご相談いただきますよう重ねてお願い致します。24時間受付中です。詳しくは熊本市HPをご確認下さい。https://t.co/sXO9TwTpSX
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) March 19, 2020
熊本県の今後のイベントについて
熊本市は20日から利用を再開するとしていた熊本市動植物園などの市の施設について新たな感染者が出たこと受け再開の中止を発表しています。
通潤橋は4月19日より再開
【通潤橋の放水がいよいよ再開!】
熊本地震以降4年ぶりとなる放水が4月19日より再開されます✨
復興記念イベントは新型コロナウイルスの感染防止のため延期しましたが放水は行います!
通潤橋の豪快な放水を見て元気をもらいましょう😊
4月19日の放水時間:正午、午後3時#熊本県山都町 #通潤橋 pic.twitter.com/9gxX216fhN— 熊本県山都町 (@yamato_town) March 11, 2020
初期の熊本県のコロナウイルスについて
3月末入荷! |