住吉大社は、大阪市住吉区住吉にある神社。全国約2300社余の住吉神社の総本宮であり、摂津国一宮です。
大阪では、親しみを込めて『すみよっさん』とよばれている住吉大社は、お正月の三が日の初詣参拝客数は、毎年200万人を超えると言われています。
社殿は本殿が4棟あり、4本宮それぞれ1柱ずつ祀られています。第一本宮には底筒男命(そこつつのおのみこと)、第二本宮には中筒男命(なかつつのおのみこと)、第三本宮には表筒男命(うわつつのおのみこと)、そして第四本宮には息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)こと神功皇后(じんぐうこうごう)が祀られています。第四本宮は女性の神様です。
そんな商売繁盛、家内安全、さらにパワースポットとしても有名な、住吉大社の駐車場やアクセスについて調べてみました。
住吉大社はどこにある?アクセスは?
大阪でも一番人気のパワースポットとしても知られている住吉大社はどこにあるのでしょうか。
大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
開門時間は、4月~9月は午前6時から、10月~3月は午前6時30分となっています。また、毎月1日と初辰日は午前6時に開門しています。
閉門時間は、外周門は午後4時、御垣内は午後5時となっています。
その他、施設利用時間がそれぞれ異なりますので、注意してくださいね。
御守授与所:午前9時~午後5時
祈祷受付:午前9時~午後4時
五所御前(五大力):開門~午後4時
楠珺社(初辰さん): 午前8時30分~午後4時
種貸社 :午前9時~午後4時
おもかる石:開門~午後4時
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住吉大社の駐車場は無料開放?
住吉大社の境内には北側と南側の2か所駐車場があります。
出典:住吉大社吉祥殿
北側の駐車場は、婚礼式場である吉祥殿の利用者専用駐車場でこちらは無料となっています。一般の参拝者は南側の駐車場を利用するようになります。
お正月や住吉祭期間など、住吉大社の周辺で交通規制が実施される日は、住吉大社有料駐車場も閉鎖している事があります。事前にお調べの上お出かけください。
駐車場が閉鎖の場合は公共交通機関をご利用ください。
住吉大社 南駐車場(有料)
こちらは一般客用です。入口がわかりずらいと感じる方も多いようですが、神社から近くとても便利です。有料とはいえ、良心的な料金です。
大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89
6:00~22:00
<普通車>
1時間200円 以降30分100円
<大型車>
1時間500円 以降30分200円
※ただし、吉祥殿利用無料
。
住吉大社 北駐車場(吉祥殿利用者専用:無料)
こちらは婚礼式場である吉祥殿の利用者専用駐車場で、無料となっています。
大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−106
6:00~22:00
駐車場無料開放日とは?
住吉大社では毎月の『初辰の日』は、駐車場は無料開放されます。
この無料開放日にあわせて、参拝される方も多くなりますのでご注意下さい。平日であっても午後は満車になっていることも多いようです。
この『初辰の日』は初辰祭(はつたつさい)が行われます。
ちなみに『初辰の日』とは毎月最初の辰の日のことで、特に商売発達(はったつ)と家内安全にご利益があると言われています。この日に参拝するとよりご利益があると信じられています。
毎月1回、合計48回参拝すれば、満願成就になることから毎月この日に合わせて参拝する方も多いようです。
初辰まいり、『初辰の日』はこちらから
住吉大社へは公共機関で行けるの?
住吉大社は、大阪府の中心部からは離れていますが、電車やバスでのアクセスも抜群です。お正月や住吉祭期間などの混雑時は、車を避けて公共機関で行くのが便利です。
阪堺電気軌道(路面電車)
天王寺からからは、昔ながらの路面電車の阪堺電車はいかがですか。
『住吉鳥居前』駅で降りると、目の前に住吉大社があります。
『天王寺駅前』駅からは9駅。約20分で『住吉鳥居前』駅に到着します。
南海電鉄 南海本線
新今宮、なんば、天下茶屋からは南海電鉄が便利です。
最寄り駅『住吉大社』駅は各駅停車しか止まらないので、乗車する電車にはご注意ください。駅からは徒歩3分ととても近いです。
『難波』駅からは5駅で約9分、『新今宮』駅からは4駅、『天下茶屋』駅からは3駅。