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パルスオキシメーターとは?数値の見方や新型コロナ肺炎の悪化に気づけるのかについても。

パルスオキシメーター 日々の徒然

新型コロナウイルスで陽性になった人や、新型コロナウイルスかな?って思ったくらいの人が急に悪化して数日の間に亡くなってしまうという事態が複数報告されています。徐々に悪化していくのでご自身で気が付きにくいようです。

そこで、専門家の先生が紹介していた『パルスオキシメーター』。これは肺炎の状況を見ることができると話題になっています。

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パルスオキシメーターってどんなもの?

パルスオキシメーターとは、指先などに光をあてることによって動脈血酸素飽和度脈拍数を測定することができる装置です。採血することなく、リアルタイムで測定できるところがとても便利。今、新型コロナウイルスの軽症者の宿泊施設で、感染者の肺炎の早期発見に有効なツールとしての活用が始まったことで注目されています。

病院などでは、手術の後、指先にコードの付いた洗濯ばさみのようなものが付けられていたりします。この洗濯ばさみのようなものが『パルスオキシメーター』です

 

値段は、数千円のものから数万円のものまでピンからキリまであるようですが、あまり安すぎるものはちゃんと数値が図れないようです。

 

 

こんな横文字の測定器ですが、日本で生まれた商品です。そしてこの生みの親、青柳卓雄さんが逝去されました。

 

 

 

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パルスオキシメーターの数値の見方

パルスオキシメーターはプローブという洗濯ばさみのような本体に指を装着します。
そして、指先に光をあてて、動脈の血流を検知していきます。

その動脈の測定データからSpO2のパーセントと脈拍数を表示しています。

 

実際の画面はこんな感じ。これは、上に脈拍が、下にはSpO2のパーセントが表示されています。

メーカーによって表示が異なります。

 

そして、パルスオキシメーターは採血することなく簡単に使用できるので、家庭で簡単に使えるように思われがちですが、これはれっきとした医療機器で医師の指導の元で使用される機器なのです。

 

装着することは簡単ですので、お医者さんから指示のもと動脈血酸素飽和度を測定するために、パルスオキシメータを装着することは可能です。

酸素飽和度と脈拍の両方が表示されています。『SpO2』あるいは『酸素飽和度』と書いてある数字が93%を下回っていないかを確認してください。この計測装置は、測定値の数値を計る事しかできません。健康な人でも93~96%になることはありえます。ある程度の数値の目安としてください。

個人で購入される前に、お医者さんとよく相談してくださいね。

 

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パルスオキシメーターで新型コロナ肺炎の悪化に気づけるの?

テレビのニュースなどで、『パルスオキシメーター』で酸素濃度が分かるからと紹介されていたようで、多数の方が個人的に購入されているようです。

ですが、素人が購入して勝手に数値を計ったところで、それだけで新型コロナウイルスや肺炎かを見極めることはできません!!

 

こちらの方は、ホテルでの経過観察される方なのでしょうか。
支給されているようですので、医師の指導の元、使用されるようです。

肺炎が顕在化するのは、発症から7~10日目が多いようです。それよりも少し早めの発症後5~7日目あたりに注意しておくのがよさそうです。

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パルスオキシメーターのまとめ

パルスオキシメーターは日本人が開発した日本生まれの商品。

指先などに光をあてることによって動脈血酸素飽和度と脈拍数を測定することができる装置。

採血することなく、リアルタイムで測定できる。

その動脈の測定データからSpO2のパーセントと脈拍数を表示ます。

この数値から判断するのは医療行為で、医師のみが判断でき、素人が勝手に判断することはできない。

 

個人的に計ってみるだけなら、スマートウォッチにもパルスオキシメーター機能が付いていますので、そちらで計ってみてはいかがでしょうか。

ただし、本当にコロナかも?って思った時は病院で受診するようにしてくださいね。

 

 

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