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恵方巻きの由来は関西?7種類の具の理由と2022年の方角や角度についても解説。

節分 日々の徒然

節分に『恵方巻き』を食べる、いまや当たり前のようになった恵方巻。
そんな当たり前になったのもつい最近のこと。
そんな恵方巻の由来や2021年の方角についてもお伝えします。

 

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恵方巻きの由来

恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたことに始まったといわれています。
花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。

名前も恵方巻きという名前ではなく、『丸かぶり寿司』や『太巻き寿司』と呼ばれることが多かったようです。
そして七福神にあやかり、7つの具材を入れて作るのが基本になったようです。

 

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恵方巻き 方角 角度

節分って?
一般的に2月3日のことを言いますが、本来は季節の分かれ目=季節が変わる前日が節分となります。
なので季節が変わる日=立春・立夏・立秋・立冬のことを指します。その前日が節分となりますので、節分は年に4回あることになります。

2021年の節分は2月3日ではなく、2月2日になります。節分は、その名の通り、季節の分かれ目のこと。立春の日の前日が節分となるので、立春の日がずれると節分もずれるのです。これは、100年単位くらいでずれるのでとっても貴重な事です。

2月3日の立春の前日なので、春の節分ということいなります。

2021年の干支は『辛丑』で、かのとうし、しんきんのうし、しんちゅうなどとよむようです。

干支は10種類の十干(じっかん)と、12種類の十二支の組み合わせで60種類が存在し、60年で一巡します。
2020年は十干が『辛(かのと)』、十二支が『丑(うし)』であり、2つ合わせて干支は『辛丑』となります。

節分の恵方は、この十干からきています。
2021年は辛なので『南南東』となりますので、角度は南から『15°』

 

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恵方巻の食べ方

恵方を向いて食べるということはよく知られていますが、そのほかの作法もあります。
『黙って食べる』、おしゃべりしながら食べてはだめなんです。
そして『1本丸ごと食べる』刃物で切ってはだめなんです。

7種類も具材の入っている恵方巻き、なかなか1本食べられない、という人向けには、最初から小さな海苔で巻いた太巻きや、小さ目の太巻きも売られています。

ご家庭で作るときは、海苔を小さくしてから巻いてみてくださいね。
刃物さえ使わなければOKですので。

 

2021年は、『南南東』を向いて、『黙って』『1本丸ごと食べる』です。
おとなしく食べた後は、豆まきをして楽しみましょう。

鬼は外、福は内~♪

 

 

 

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