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ジブリ『ゲド戦記』の都市伝説は?原作との違いやよくわからないと評価されることについても

エンタメ

ジブリ作品の中でも特に、好き嫌い、賛否両論が別れる作品『ゲド戦記』。

アニメにするには壮大すぎるストーリー。その中に隠された秘密とは?やはりゲド戦記にもある都市伝説について調べてみました。

 

 

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ゲド戦記の都市伝説!原作と違うのは何故?

ゲド戦記』の原作はアーシュラK.ル・グウィン氏の同名の小説です。

とても長いストーリーですので全てをアニメ作品にすることはできません。部分的に使われてしまうのは仕方ない事ではあるのですが、それにしても違いすぎるというのです。

 

まず、タイトルが初期段階では『ゲド戦記』ではなく『遠い旅の終わりに』になる予定でした。しかし、これに気づいた原作者アーシュラK.ル・グウィン氏が激怒!

そのことによって、タイトルは『ゲド戦記』に落ち着いたようです。

 

ゲド戦記、原作本は6巻

 

まず、主人公はだれなのでしょうか。

原作ではゲドの少年期を描かれた第1巻『影との戦い』からはじまり、第2巻『こわれた腕環』で青年期を、第3巻『さいはての島へ』で壮年期を描いています。ジブリではこの第3巻を原作として作られています。この第3巻ではアレンを主人公として描かれているのですがジブリでは第1巻や第2巻の内容も織り交ぜてあるのでゲド戦記というのにゲドが脇役なのです。

 

 

 

そしてに顔にあざがある『テルー』の容姿の描写はかなり違います。
テルーのあざの原因について原作では、幼い頃父親たちに焼かれ殺されかけた時の傷がある少女。片腕も使えなく、片目も見えなくなって、かなりひどい状態です。また後遺症で歌はもちろんの事、しゃべる事もできないことになっています。
一方ジブリでは、あざはあるものの美しい少女ということになっています。また手嶌葵さんが歌う『テルーの唄』からわかるように、きれいな声が特徴です。

また、年齢設定も大きく違います原作のテルーは5~6歳くらいと幼いのに対して、ジブリではアレンと同じ10代と思われます。

 

 

やはり最大の違いはジブリでは主人公のアレンが実の父親である立派な王を殺してしまうシーンがあります。これは原作にはないシーンです。さらに、なぜ父を殺さなければいけなかったのか、明確な解釈はありません。

 

話がややこしい、わかりづらいと言われているゆえんもここになると思われます。

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ゲド戦記の都市伝説!宮崎駿と宮崎吾朗の親子喧嘩はフェイク?

主人公のアレンが実の父親である立派な王を殺してしまうシーン、これは本当に必要だったのでしょうか。

このシーンを宮崎吾朗氏が付け加えた理由に偉大なる父:宮崎駿氏の存在がそうさせたのでは?と言われています。

都市伝説では『息子の宮崎吾朗氏が父:宮崎駿を超えるために必要だったのでは?』と言われています。

 

 

日本中、いえ世界中にジブリファン、宮崎駿ファンがとても多くいます。そんな父親がいるということで、息子である宮崎吾朗氏は相当なプレッシャーだったのではと推測できます。またこの『ゲド戦記』は初監督作品だったのでそのプレッシャーも相当なものだったと思われます。

 

元々ゲド戦記は昔から宮崎駿氏が自身自身の手で映画化したいと周囲に話していた作品で、出版社に話をしてまわっていたこともあるんです。

やはりゲド戦記は映画化するのは難しいようで出版社の回答は思わしくなく、その後制作されたのが『風の谷のナウシカ』だと言われています。
確かにナウシカはゲド戦記のテイストがかなり入っていますし、宮崎駿氏自身も影響を受けているとが認めているますね。

 

そんな宮崎駿氏の強い思いが通じたのか、ゲド戦記の原作者が『となりのトトロ』を観て作品に感動したということから、ゲド戦記の映画化話がでてきたのです。しかし当時は『ハウルの動く城』の制作中で宮崎駿氏自身が動けない状態でした。

 

そんな折白羽の矢が立ったのが息子の宮崎吾朗氏でした。それまで監督の経験はなく、この『ゲド戦記』が初作品。宮崎駿氏や高畑勲さんなど、スタッフの高齢化を理由にされていましたが、現場のスタッフからは疑問の声も上がっていたようです。さらに宮崎駿氏と宮崎吾朗氏親子ですが、この作品の制作に関して激しいバトルがあったとも言われています。

親子だから余計に激しく想いをぶつけてしまうのかもしれません。

そしてそういう番組があるとジブリファンとしては観てしまうのです。

宮崎吾朗氏の私が映画を通して伝えたいテーマ『いま、まっとうに生きるとはどういうことか?』これについては共感ができます。

皆さんに生きるということを大切にしてもらいたいです。

 

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ゲド戦記の都市伝説!ゲドとテナーは恋人同士?

みんなのお母さんのような存在のテナーは、元々はカルガド帝国で生まれた巫女です。

アチュアンの墓地に幽閉されていたところ、ゲドがやってきて救い出されています。
墓地では、『テナー』という名前も奪われ、生きる活力を失っていたが、今は女手一つで農園を切り盛りしている。そしてお母さんのような存在でみんなから慕われています。

 

ゲドとテナーは恋人どうしなのでは?という都市伝説があります。

ジブリでは、ゲドとテナーはお互いよき理解者ではあるようですが、恋人同士や結婚などはしている様子がありません。

 

これは原作からによるもののようです。

外の世界に出られたテナーは農夫と結婚をしています。ですが死別してしまい、ゲドと再婚しています。その時にテルーを養女に迎え入れています。

 

 

この竜フィギュア素敵!

 

 

 

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